Mes pâtisseries私のお菓子

マルシェ

こんにちは、メールを送る用事で入ったのに、ヤフーからのメールが非常に時間のかかるネットカフェに入ってしまいました…
ブログの更新しようと、メモリースティックに部屋でテキストに打ち込んで貼り付けるだけの予定だった日本語の文章も、文字化けして使えません、うう…。

今回は写真がたくさんです。
ブログの更新は久しぶりです。

先週はマルシェめぐりをしていました。パリはマルシェがいっぱいです。
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シャルルミッシェルのマルシェ
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プレジダンウィルソンのマルシェ
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そして、比較的規模の大きめのバスティーユのマルシェです。チーズはもちろん、見たことのない種類のクリームなどの乳製品などが売られています。
興味の赴くまま買っていたら、両手がビニール袋でいっぱいになっていました。

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ロレーヌ産のミラベル。プラムの一種なのですが、もっと甘くて、ねっとりとした食感。気に入って、一キロ買いました。
8月の後半に入ってから、プラムやイチジクなど、たくさんの果物が出回り始めました。
これらの果物を使ってタルトを作りたい!と焼き始めました。
久しぶりに、あのトースターが大活躍です。

ジャジャーン!
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ミラベルのタルト!
なかなかいいかんじです。

味はというと…
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実をいうと、美味しくて驚きました。一人で、びっくりしました。ミラベルはジャムなんかにせず、生のまま食べるのが一番美味しい、と思っていました。が…
火の通ったミラベルの果汁が、焼いているうちにグツグツと煮え、アーモンドクリームにしみこんでいきます。焼き上がりが少し落ち着くまで待って、少し温かい状態で食べたのですが、それらが一体となった味わいは…ううう。

お菓子を食べて、久々に感動しました。
一口一口、味わって食べました。

そしてなんだか、お店で買って食べるのがばかばかしくなってしまいました…。

自分で作ることのメリットのひとつに、出来立てをすぐに食べられる、ということがあります。外では、時間が経って本来の美味しさが抜けてしまったお菓子が売っています。
家でよく、栗や洋ナシなど旬の果物を使って焼いたお菓子を作って家族に食べさせると、「こんなのは外では食べられないわねえ」と、母がよく言っていました。
きっと、こういうことなのだな。

もうしばらく、外でタルトは買わないかも…とさえ思ってしまうくらい、美味しかったー(しつこい)

いまさらになって、パリの製菓学校に通う自分が、どうも想像できないのです。
ないお金を振り絞って製菓の学校に入り、そこで教わることは多かれ少なかれあるにしろ、それが自分(または将来の自分)にとってどれだけ有効なのか、今の時点でよくわからないのです。

職業としてのパティシエ、菓子職人、菓子研究家…

うーん…

ただ、お菓子に関わって生きていきたい。
美味しいものを生み出す工夫をしたり、食べる人をほっとさせ、幸せな気持ちにするお菓子を作るひとになりたいなあ。

今私は、この土地の食材、この国のお菓子を、思う存分自由に吸収したい。
同じお金を使うなら、それだけの美味しいものをこの口に入れて、感動できることを選びたい。

それから、やはりまだ語学学校にも通いたい。今は自分にはその方がいいように思います。

それでもやっぱり製菓の学校に通おう、足りない部分を補いたい、きちんと卒業証明書が欲しい…となったら、一度日本に帰って、働いて資金をためてから、新たに取り組みます。

この間家に電話しました。母に「好きなことを続けなさい、成功しようとか有名になろうとか思わずに、無駄に見えるようなことでも、好きなことは続けなさい。あなたの思うように」と言われました。
そういうふうに言ってくれる人が私のお母さんでよかった。

そしてお菓子が好きでよかった。

お父さんお母さん、家族のみんな、周りの、私のことを気にかけて見守ってくれているみなさん、ありがとう。
皆が私のお菓子を美味しいと言って食べてくれたから、私は今ここにいます。自由にこの土地のお菓子を食べたり、作ったりすることができます。

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ああ、このタルト、皆にも食べさせたかったなー

次はイチジクのタルトを焼くぞ!











お菓子を買おうと、「アルノーラエール」が日月休みということを忘れて、ラマルクコーランクール通りをふらついていた私。

目に飛び込んできたもの、それは…


真っ黒なこいつ。
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小さな黒いフレンチブルが、クリーニング屋さんの扉の入り口すぐそばのところ寝ていたのです。
「あっ!」と思いました。

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私の視線に気づいて一回起きたみたいだけど、またすぐに寝やがった!

短い体毛がツヤツヤしてて、かわいかったなあ。
by blueblau1 | 2006-09-08 17:37 | Mes pâtisseries私のお菓子

2005年9月渡仏〜2011年12月帰国までのフランス滞在の記録と、現在の日常の暮らしや子育てのこと。熱しやすく冷めやすい自分のための備忘録的なブログです。


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