カテゴリ:Allemagneドイツ( 5 )

夜が明けて

昨晩はあの後2階の寝室に行ったきり、戻ってこなかったクラウスさん。
心配しつつホテルに戻りました。
そして最終日である翌日…
クラウスさんがこれまでと変わらず、ホテルまで車で迎えに来てくれました。
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クラウスさんの「おもちゃコレクション」の一部。これはかつての東ドイツ製だそう。タイヤを転がすと馬の首がカタカタと上下し、ノスタルジックな雰囲気。

昨日の夜中にかつてない腹痛に襲われた、でも今はだいぶよくなったよ、と話すクラウスさん。
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長時間、製作に集中したためだろうか。なんだか申し訳ない気持ちになってしまいました。
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馬舎から顔を出すウマさんたち。クラウスさんの家のすぐ近くには、乗馬学校がありました。ホントは私に乗馬というものを体験させたかったらしいのだけど…幸い、そのチャンスはありませんでした^^。
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奥様が出してくださった大きなチョコレートの箱。白のドイツワインと美味しく食べました。(以前頭の手術をしたという奥様は、水で薄めて飲んでいました。)

短い4日間だったけど、製作の合間、
車で博物館に連れてってくれたり…
馬を見せてくれたり…
山を少しドライブしたり…
高齢にもかかわらず、たくさんのものを私たちに見せてくれたクラウスさん夫妻。

本当に本当に、ありがたく貴重な、いい滞在となりました。

本当はまだまだ書き足りないことがたくさんあるんだけど…それはまたいつか^^
by blueblau1 | 2008-09-06 04:43 | Allemagneドイツ

クラウスおじいさん

今日はクラウスさんのお宅で絵の制作を始めて2日目。
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クラウスさんの指導のもと製作中の母。

今日のお昼に食べた日本食がきいたのか?
心臓がお悪いため、いつも必ずするはずの昼寝をせず、ぶっ通しで朝からの制作を続けるクラウスさん…だ、大丈夫かしら

昨日は真っ白だった箱に下書きが施され、色とりどりの美しい絵の具がのせられ始めた丸い箱。クラウスさんと母、真剣そのものです。
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最初はこんなに真っ白だったのに、クラウスさんのおかげで、夕方には99%の完成を迎えることができた。じつは、これはある人への記念の贈り物ということで、今ここで完成した絵をお見せできないのが残念です…^^
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絵もほぼ完成し、「よし」といった表情で絵の具を整理するクラウスさん。

クラウスさんは本当に素晴らしい芸術家。それも、自ら「子供の心をもった大人」と称する、遊び心にあふれたすてきなアーティスト。
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「ちょっとこれを見てごらん。」と、隣の部屋へ移動すると、そこには紙でできたあるひとつの箱が。中をのぞくと…
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それはすべて紙でできた、クラウスさん作の「キリスト生誕の夜」の世界。
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ここに登場する人物のひとつひとつが数センチメートルのサイズで、信じられないくらい細かい筆のタッチで、生き生きと描かれていました。
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「この男の子は誰だと思う?
これはね、私なんだ。彼の隣にいる男の子はね、私の昔の親友なんだよ」と話してくれるクラウスさん。
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クラウスさんの思いがたくさん詰まったこの作品。
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枝にとまってるカラスたちも、いったいどうやってこんなに小さく作ることが可能なのか…と、驚きの連続。
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しかし、お昼寝を抜いたクラウスさん、この夜、かつてない苦しみに襲われることに…

続きます
by blueblau1 | 2008-09-05 17:49 | Allemagneドイツ

ドイツのごはん

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明日のお昼はクヌーデル、その次はブロッチェン(パン)を作るわ!と、大張り切りでごはんを用意してくれたクラウスさんの奥様。70歳を超えてるとは思えないくらい快活で、若々しいすてきな方。
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クヌーデルとはじゃがいもと小麦粉をあわせてお団子状にして茹でた、ドイツの代表的料理のひとつだそう。薄く巻いてオーブンで焼いた牛肉にカリフラワーのピュレ、そしてソースも絶品でした。
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これはドイツ語で「カルト・エッセン(冷たい食事)」。つまり、パンにパテやハムをのせて食べる食事で、ドイツでは一般的らしい。
この日はお宅にお邪魔したときから、パンを焼いているいい匂いがしてました。
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数種類のハムにスライスチーズ、そしてパテ。
付け合せの[「きゅうりのピクルス」がやたら美味しかった…


3日間のうちのあるお昼だけ、和食を作りました。(材料は両親が日本から持参。)
メニューは、肉じゃがに、散らし寿司に、この巻き寿司。
肉じゃがは、肉などを買いに行く時間(近所にスーパーなどのお店がまったくない)がなかったのでお肉はハムで代用したけれど、美味しくできました。
二人とも珍しがって、「美味しいねえ」と食べてくれました。
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目はインゲン、口はハム、ほっぺたはでんぶで。
巻きすを忘れてラップを使ってなんとか巻きました。
クラウスさんはこれを見て、私のことを「フェイスメーカー」と呼びました…^^


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by blueblau1 | 2008-09-04 05:46 | Allemagneドイツ

ドイツのお茶の時間・クラウスさんのお宅で

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ドイツは移動を含めて5日間の滞在。
その間、お昼は毎回ごちそうになり、お茶の時間には必ず奥様手作りのケーキが登場。
二人とも70歳を超えてるのに、大変お世話になってしまいました。
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両親の持参した日本のお土産と、バスクのチョコレートに大喜びのお二人…
二人ともとっても愛嬌があり、とっても仲の良いクラウスさん夫妻。二人のやり取りを見ているだけで幸せな気分になります。

さて、とっても美味しかったドイツのお菓子たちをご紹介…。
滞在中必ずお茶の時間があったので、「今日のおやつは何かしら♪」と、毎回楽しみでした。
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ケーゼクーヘン。日本で言うレアチーズケーキ。冷たくて、さっぱり。
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生地に焼きこんだチェリーが沈んだところの断面が波模様に見えるということで。「波模様のケーキ」という、バタークリームがのったお菓子。
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ヘーゼルナッツの粉が入った、シナモン風味のチョコレートケーキ。これは奥様のスペシャリテで、ラップに包めば数週間もつんだそう。
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とっても美味しかったので、レシピをドイツ語で書いてもらいました。
ちなみに金の縁取りのコーヒーカップ、焼き型は奥様のおばあさんのものだそう。(ということはそうとう昔のもの…)

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by blueblau1 | 2008-09-04 04:56 | Allemagneドイツ

ドイツのKolnから田舎町Siegenへ

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今回の旅行、両親にはそれぞれ希望がありました。
母の希望は、ドイツに住む、絵の先生をしていた「クラウスさん」に会いに行き、あるひとつの作品を仕上げること。
パリ北駅から国際線タリスに乗って、コルン(Koln)まで約4時間、そこから乗り換えて一時間半ほどの場所にある、ジーゲン(Siegen)という小さな町に、そのおじいさんは住んでいます。
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電車の待ち時間に、コルンの町で遅いお昼をとることに。天気は曇り時々雨、のドイツらしい空模様…
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入ったのは、小さなカフェレストラン。壁にはユーモラスな絵が描かれてあって、落ち着く雰囲気。
ドイツ語はさっぱりなので、メニューの解読は両親にまかせて…(父はずっと昔に、仕事の関係でドイツで生活してたので、注文程度なら大丈夫?とのこと。)
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ソーセージのグリエ。これが肉の味が濃くて美味しい!ドイツと言えばやはりソーセージやハムが有名。
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これは駅構内で母が購入したサンドイッチ。ソーセージをはさんでマスタードを絞っただけのシンプルさ。なのになんでこんなに美味しいんだ…
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私が頼んだもの。ハンバーグ状のお肉にポテトがついたもの。フランスもジャガイモが美味しいけど、ドイツもまた美味しい!ホクホクの揚げたてのポテトを食べ、おなかも落ち着きました。

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さて、この夜ジーゲンの駅に着き、おじいさんのお家に電話。
タクシーをつかまえて、いよいよご対面です。

続きます
by blueblau1 | 2008-09-03 17:13 | Allemagneドイツ