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フランス人宅フェットに出張

マリアージュ(結婚)を記念してとあるマンションの一室で行われた食事会に、今日はレストランではなく、調理器具など持参で出張(?)してきました。(料理担当のロマン君と一緒です。二人です。私はその補助と、お菓子担当)
小さな車に、25人前の食事と器具を詰めて、さあ出発です。
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アペリティフ用のおつまみ・フィユテ・サレ(塩味のパイ)もたくさん用意して…
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これは私が毎日焼いているグジェール。塩味のチーズ入りシュー。
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前菜の前にの小さな一皿に…
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フランス人の大好きな、お祭りごとに欠かせないフォアグラ、(ドライフルーツのコンフィを添えて)25人前。

こういう仕事は、私にとっては人生初の経験です。
25人前の料理を準備するのはいいのですが、やはり台所が普通の大きさなので、せ…狭い!お皿を置く場所がない!ロマン君、額に汗して頑張っていました。
(*ロマン君は今キュイジニエの研修をしている男の子。私よりずっと年下なので、このように呼びます。)

続きます。
by blueblau1 | 2007-11-30 23:22 | スタージュ日記・レストラン編

私の毎日

日々過ぎていく私の日常。

「ボンジュール、シェフ!」から始まり、厨房にてそれぞれの仕事が始まる。

私はというと、いつものように、アイスクリームの仕込み、アペリティフ用のグージェールを焼き、サブレ生地やパイ生地(ここは機械がないので手折り!)、デザートの準備、ミニャルディーズという小菓子の仕込みなどをする。
作っていると時間はあっというまに過ぎる。
砂糖や粉、バター、卵に生乳、生クリーム。
真っ赤なフランボワーズや、見たことも触ったこともない果物、チョコレート、バニラのさや。
お菓子を作るための素材に触れているのが、いつでも嬉しく、楽しく、いろんな想像をする。
失敗も多い。けれど、最近になってようやくマカロン作りのコツがつかめてきた!
ここで作られる塩キャラメルのマカロン、フランボワーズのマカロン、バニラキプフェルを初めて食べたときの美味しさは忘れられない。
出来立てのアイスや、コンフィチュール作りの達人:シェフママのジャムを口にしたときも^^。

毎日毎日、同じことを繰り返す、そしてそれと同じくらい、毎日毎日、新しい発見をする。

よく喋る冗談好きのシェフのせいで、常に笑わされている感じの私。
最初の頃はぎこちなく、怒鳴られたりもしたけれど、最近はお互いのキャラクターがわかってきて、すっかり打ち解けた。
こだわりがあり、いい加減なことは嫌いなシェフ。
朝のマルシェ、ランジス市場、ヴァローナの試食会、ジョエル・チエボー氏の食事会に連れて行ってくれたり、食に関するいろんなことを教えてくれる、教えようとしてくれる。
人間的にも、ひそかに、とても尊敬してる。

朝は9時半から始まり、濃いコーヒーを一杯いただき、営業の始まる前の12時頃にお昼のまかないを食べ、3時頃までに大体仕事が終わる。
そして、夕方の仕事が始まるまで、特に用事がなければメトロに乗っていったん家に帰り、熱いお茶を飲み、小1時間の間だけ、体を休めることに集中する。

家を出る前は疲れていても、厨房に出れば、なぜか元気になるのである。
不思議!

夜のまかないを食べ、仕事が終わって掃除して帰宅するのが12時過ぎ。「ボン・ソワレ、また明日!」
毎日こんな感じだ。

最近ようやく慣れてきたけれど、最初の頃は、かなりしんどかった。自分ひとりの自由な時間は休みの日以外はほんの少し。休みの日はそれはそれで、疲れと怠け心から一日中寝てることも多い^^。

ここで初めてかかった軽い腱鞘炎は今でも続いているし、腕の内側にはいくつもやけどの跡が残っている。

でも、嫌になったら、いつでもやめればいい、とはもう思わない。

いつもの場所で、自由にのびのび、お菓子を作っている。いろんなことを試させてもらっている。
変なプレッシャーや圧迫感、私の苦手とする人間はいない(←個人的にはこれ、とっても重要なのですが)。

それと、大げさだけど、まるで家族のように安心できる居心地のよさ。
それが、私が自分をここにいさせる理由だろう、と思う。

その私の大好きな、私の居場所、それが、もうすぐなくなります。

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by blueblau1 | 2007-11-30 15:46 | スタージュ日記・レストラン編

アルザスのクッキー

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ストラスの「クリスチャン」で買ってみたクッキー。
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可愛いなあ、誰かにあげようかな…なんて思ってるうちに、もうこのおなかの中に!

星やハート型のもの、アニス入りのアルザス風?マカロンクッキー、シナモン風味のキプフェル、アイシングつき、レモンピール入り、チョココーティングのパン・デピス…

それぞれ違って、味わい深いのです。

もしかしたら、人によっては「しけってる」と思うかもしれないけれど、私はこの卵白とお砂糖の合わさってネチッとした食感や、ナッツの油と生地がなじんでほろっとした素朴な食感、そしてシナモンやクローブ等のスパイスがきいているところが、アルザスのお菓子らしくて、いいと思うのである。
こういう伝統菓子的なものは、いつまでも「素朴」で「ホッとするもの」あって欲しい…
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クリスチャンの店内のクッキー売り場。こんな風に並べられていて、量り売りです。
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これもアルザスならではのお菓子「ヴェラヴェッカ」。ドライフルーツとナッツぎっしりのお菓子。
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「Winter」の店内。ここにももちろん^^可愛いアルザスのクッキーが。


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by blueblau1 | 2007-11-27 04:03 | Voyage旅行

私のミニ・クグロフ

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クグロフネタが続いていますが…ストラスで買った赤い小さなクグロフ型で、こんな手のひらサイズのミニクグロフができました♪
粉砂糖をかけて、今日の朝ごはんになりました。
今日は(毎週のことですが)、寝すぎて頭が痛い…
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焼く前の生地。左の大きいクグロフ型はシェフのもの、右が私のものです。
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シェフいわく、新しい型を使う前は、型一杯に牛乳を注ぎ、100度前後のオーブンに1時間ほど入れて、よく洗ってから使うこと!とのことです。(後で見ると、牛乳の表面に黄色い皮膜ができてます。)
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型にバターをたっぷり塗って、アーモンドを並べて…生地は手でボウルの中で手でこねます。
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クグロフ作り、(一応)成功!
大きな型も、存在感があっていいなあ~。

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by blueblau1 | 2007-11-27 03:43 | スタージュ日記・レストラン編

クグロフ作り

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ストラスにあちこちあるお土産屋さん。
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アルザスといえばクグロフ!来る前に買おうと決めていたクグロフ型を、以前は入ったことのないようなカテドラルまん前のお土産屋さんで購入してきました^^。

翌日の火曜日の朝、お土産に持ち帰ってきたクグロフを皆で味わった。
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クリスチャンのはもっちりとして、どちらかというと、バターたっぷりのブリオッシュのよう。
これはこれでとっても美味しいのだけど、シェフいわく、本来クグロフはバター、砂糖控えめで、口当たりももっとぱさついたものらしい。
早速、シェフは手持ちのレシピと型でクグロフ作りを始めた!

続きます

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by blueblau1 | 2007-11-27 00:21 | スタージュ日記・レストラン編

Bon anniversaire!chef

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21日の今日は、シェフの37歳の誕生日。マダムがいれてくれたシャンパンでお祝い。
私はきれいな日本製のカードにいくつかメッセージを書いて、ささやか過ぎですがプレゼントとしました^^。
シェフ、いつもお疲れ様です。お誕生日おめでとう!
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夕食の後、ショコラとカフェのミルフィユを。ショコラのパイ生地に、ショコラとカフェ風味のクリームがたっぷりはさまれています
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やっぱりミルフィーユは出来立てが一番!
パイ生地のサクサク感がたまらない。


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by blueblau1 | 2007-11-26 10:01 | スタージュ日記・レストラン編

クグロフで遅い朝ごはん

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カテドラル前の通りにあるショコラトリー「Christian」にて。
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クリスチャンの生ケーキ。美味しそうだけど…今朝はお菓子よりパンの気分だ!2階のサロン・ド・テで、パンを選ぶ。
ここに来るのは二回目である。(以前の記事はこちら
リュネット・フランと、ナッツのペースト入りクロワッサンと、シノワ、そして、ストラスに着たからにはやっぱり!とミニ・クグロフを注文。
そして何種類もあるこだわりのショコラ・ショーの中から、ヤンスーと一緒に2種類を選ぶ(Christianと、Saint-Domingue)。
カップに添えられたアーモンドのキャラメリゼがまた美味なのです。
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ミニ・クグロフはレーズンの程よい甘みと、もっちりした生地が美味。リュネット・フランという、ブリオッシュ生地にカスタードのようなフランを流して焼いたパンも、とても美味しかった。(ヤンスーも美味しい!とお気に入り。)
美味しいショコラ・ショーを飲み終わって、この陶製の器がいいね…と二人で話す。
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カップ2杯分のココアが入るこの陶器、自宅用に欲しいなあぁ。
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by blueblau1 | 2007-11-26 00:07 | Voyage旅行

ヤンスーごはん

ストラスでは、ヤンスーの手料理をたくさんご馳走になりました。
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ヤンスー家特製キムチ!!
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そして、豚肉と野菜の辛い炒め物。
韓国ではもちろんスーパーでもどこでも手軽に買えるキムチだけど、ここはフランス、それもストラス。
自分で作るしかない!
ヤンスーの作る料理は全部韓国流。
韓国に暮らしていたときよりも、ずっと韓国人らしい料理をするようになったというヤンスー。
ヤンスーの作る料理はどれも本当に美味しい。
野菜たっぷりで、体に優しい。そして辛く、どちらかというと甘辛い味付けは、ホカホカのモチモチごはんにピッタリ。
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ズッキーニのお焼き。スライスしたズッキーニに溶き卵、粉をうすくまぶし、フライパンで両面をあぶる。これが檄ウマ!これは韓国ではとてもポピュラーな家庭料理だという。

美味しくて美味しくて、もう箸が止まらない…
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夕ごはん。レタスにお肉の炒め物と辛いジャン(コチュジャンではない、なんであったか忘れちゃった)と、野菜、唐辛子、そしてごはんを包んで、パクリ。
美味しい、美味しすぎる!

そしてその後は私が見たかった映画「ラタトゥイユ(日本語版タイトル「レミーの美味しいレストラン)」をDVDで一緒に観ました。(これ、ほんとにいい映画~!何度もほろりとさせられました。)



韓国ごはん、最高!
ありがとう、ヤンスー。


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by blueblau1 | 2007-11-25 23:28 | Voyage旅行

夜のストラス

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以前ストラスに住んでいたとき、毎日のように前を通りかかっていたお菓子屋さん「Winter」のショーウィンドウ。これを見るのが、私のちょっとした楽しみでもありました。
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閉店後の暗い店内に、チョコレートとドライフルーツやナッツで飾られたツリーが、こんな風に照らし出されていました。
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ストラスの老舗のお菓子屋さん「Naegel」は、今晩ノエル用にお店を飾りつけ。(休み:日月)
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この道を行くと、カテドラルです。
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背の高い高いカテドラル。夜になると光に照らし出されます。


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by blueblau1 | 2007-11-22 16:05 | Voyage旅行

ストラス散歩:前半

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ス、ストラス…
目にするものすべてが懐かしい…2年前、毎日のように歩いていたストラス。寒さを忘れて、気づいたら早足で歩き回っていました。
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クレベール広場にあった大きなツリー。
ストラスの橋も、変わらないなあと思って渡っていたら、ん…?
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見慣れないモニュメントが…(写真右に注目)…アルザシエンヌの人形らしいけど、個人的にこれはどうなの?(笑)夜とか絶対怖いし!2年前はなかった!
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到着したこの日は日曜日だったため、ほとんどのお店がお休み。人通りもとっても少なく、静かなストラスの街でした。
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ショコラトリー・Christianのアイスのショーケース。
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これはお菓子屋さんWinterのサンタのパン・デピス。こんなのが大小飾られていました。可愛い♪

後半に続く!
by blueblau1 | 2007-11-22 15:15 | Voyage旅行