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Cake carotte

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にんじんケーキ…という呼び名にはどこか懐かしい響きが。

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カソナードにバニラシュガーを加えた、優しい味のにんじんケーキ。
フランスのにんじんは、日本のものより甘く、食べやすいような気がします。
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断面を見ると、にんじん、倍くらい入れてもよかったかも?
ちなみににんじんは、結構粗く刻んでも大丈夫です。くれぐれもすりおろさないように!


Cake carotte

卵1個
卵黄2個
カソナード100g
バニラシュガー1袋
溶かしバター120g
アーモンドプードル60g
薄力粉110g
ベーキングパウダー小さじ1(粉と合わせてふるう)
にんじんのみじん切り150g(水分が出るのですりおろさないこと)

以上を、丁寧に混ぜ合わせていくだけ。
型に8分目まで流し、180度のオーブンで45分ほど焼く。

※好みでペカンナッツ、クルミなどを刻んで加えても。

乾燥しないようにラップでぴったり包み、冷蔵庫で保存。バターケーキは冷やして食べるのも美味しいです。おやつにはもちろん、朝ごはんにも。

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関係ないのですが、
今のスタージュ先のパティスリーは、ガルドマンジェ(前菜を作る厨房)と隣り合わせなのですが、そこで働いているスーシェフ、彼はなんと日本人です。
フランス語はペラペラ。
外国人なのにこの場所でスーシェフの地位に、それだけでもすごいのですが、うーん、さすがだなあ、と思ったのが、周りのフランス人に対してきちんと注意したり怒ったりするんです。
その怒り方もまるでフランス人のようで、怒られた側は自覚があるのか、しーんとしてます。
で、誰かがちょっとした失敗をやらかした場面で、皮肉を言ったり、はやし立てるところも、すごくフランス人っぽい…(そこまで言わなくても、と思う時も^^)。

これだったらなめられることはないだろうな…と思いました。
見ていて気持ちがいい。見習いたいものです。

それと同時に思ったのが…

パティスリーにいる皆さん、個性的というかあくが強いというか…
カルシウムが足りてないというか…

ことあるごとに私にストレスをくれる皆さんですが。

ここではそれぐらいでないとやっていけないんだ…という事実に気がついたんです。
ここの皆が皆そういうわけではなく、一部の人に限ってのことですが、
ずるさ(要領のよさというのか)と、人を利用したり、押しのけたりするくらいの精神がないと、残れないのかも…と。
他人に対する遠慮、特におひとよしは、ここでは損をする!

これがちょっと今日感じたことです。

私もあんまり気にしすぎないようにしなきゃ。

もちろん、指導力があって、他人に優しく、余裕をもって仕事ができる人、これが私の理想です…。
by blueblau1 | 2008-01-30 06:24 | Mes pâtisseries私のお菓子

アオキ

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先日、Port Royal近くにあるAokiにいってきました。
ああ、愛想のいい日本人の店員さん、やっぱいいなあ…なんて思いつつ。
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左はシトロンとプラリネのお菓子。右はいわずもがな、絶品!塩キャラメルのタルト。

どれにしようかな、と考えてると、次にやってきたフランス人のお客さん、
「そうねえ~…Zen!
(禅という名前のケーキがあります)を、おひとつくださいな」

とお買い上げでした。

目当てだったミルフィーユがなく、今日はあまり種類がないように感じたのですが、私も一つだけ買いました。

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「Bambou」抹茶とショコラのケーキ。3×3×12cmの細長いフォルムがアオキならでは!
ピスタチオではなく明らかに抹茶!といった見た目。

ショコラと抹茶かあ…何となくショコラがあずき色に見えてきました^^。抹茶のビスキュイジョコンドにチョコガナッシュ、抹茶のバタークリーム?それと少しパリパリとしたフィヤンティーヌも入って、薄い層が8層くらいでできてます。抹茶の味はしっかりしてて、チョコならではのどっしり感もあって、美味しかったです。日本の素材を使いつつ、フランス人好みの濃厚さがあるケーキ。

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by blueblau1 | 2008-01-28 22:08 | Pâtisserieパリのお菓子

1月のマルシェ・Bastille

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冬といえばミカンですね。
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フランスには、日本のミカンに当たるものが2種類あって、「クレモンティーヌ(最初の写真)」と「マンダリン(2番目の写真)」です。
クレモンティーヌは種がなく、日本のみかんに近い気がします。マンダリンは種があり、味も少し酸っぱく、香りは少しユズに似てる気がします。
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今朝は久しぶりにバスティーユのマルシェを見に行きました。
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この時期、ウニ(oursin;写真左)やムール貝、牡蠣が旬です。魚売り場にも行列。
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このお店のお総菜がやたら美味しそうで…。
トマトソースにナスと牛肉のファルシ。食欲をそそられました。

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パン屋さんにて。ガレット・デ・ロワもまだ見かけました^^。さすがに来週はもうないだろうな。
by blueblau1 | 2008-01-27 23:02 | Marchéマルシェ

ホテルのお菓子たち banquet

気持ちが滅入ることの多いスタージュ中でも、一番心がわくわくするのは、やっぱり出来上がったお菓子を前にしたとき。

※バンケ(banquet)とはパーティ・祝宴などの意味で、それがある日はそのための小さなお菓子を、担当ごとにたくさん用意します。

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これはプチフール類。小さなマカロンにキャロリーヌというミニエクレア、パイナップル入りのミニフィナンシェ、パンナコッタ、などなど…。
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これはまた別の日のバンケ。
こんなにいろいろな種類を一度に用意できるのは、たくさんのパティシエが働いているからこそ。

↓これらは常に用意してるケーク。
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今はケーク・オ・フリュイ、ケークマルブレ、ケークキャロット、パン・デピスなどを揃えています。
ここのにんじんケーキが私は特に好き^^。
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こういうものもたまに用意します。
リンゴに火を入れたものに、サクサクのクランブルと、やわらかな食感のメレンゲ。下はクレームブリュレです。
上にのっているグラスは、塩キャラメル味!
ここで作ってるアイスは、それはもう美味!なのです…。

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by blueblau1 | 2008-01-26 06:48 | スタージュ日記・ホテル編

なんとなくふっ切れ感

サツバツとした星付きホテルの中で奮闘してる私を、いつも応援くださっている皆さん、ありがとうございます。

今朝も、ちょっとした出来事がありました。(愚痴にならないといいのですが…)

いつもは見ていただけで、今回初めて挑戦させてもらった小さな作業があったのですが、私、すんなりいくことができす、やらかしてしまいました。
なので一からまたやり直すことに。

すると早速、例の彼からこんな言葉が。

「お前は本当に無能だな。日本に帰れ!」

この一言で周りのみんなの顔が一気に私たち二人に。

こうズバッと言われると、なんだか涙も出てきませんでした。

私が思うには、彼はどうも自分より劣る者のあげ足をとって、自分が優位に立とうとするタイプの人間のようです。
私が最も嫌いなタイプです。

このときは仕方ない、まあ事実だし次はきちんとやりなおそう、と思っていたのですが、私に同情した周りの人から肩をポンポンとされ、「セパグラーブ!(大したことじゃないから気にするな)」と声をかけられ、その時はやっぱり「じわっ」ときてしまいました。
泣きたくなるから、慰めないでくれ!(でもありがとう)

とはいえ、彼は教えたがりでもあるので(自分のやり方通りに他人にもやって欲しいらしい)、ちょこちょこ私に指導してきます。
そういう時は、私も真剣に習います。そりゃまじめに耳を傾けますよ、ええ。

午後、その彼の近くで作業をしてたとき、社員のパティシエの一人が冗談まじりに「彼女(私のこと)はあなたのためには働かないよ。彼女ははあなたのことを怖がってるもん。」と、まるで私の心を代弁してくれるかのように(正確には嫌ってるのだけど…)ハッキリ言ってくれました。
すると彼は「俺のはちょっと厳しいだけだ」と、ちょっと笑って言ってましたけどね。

こんな日でした。
学べるところは学び、嫌なことは忘れる。
なんとなくどこかふっ切れた1日でした。


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by blueblau1 | 2008-01-25 15:07 | スタージュ日記・ホテル編

四川料理とマカロン

今日の晩のこと。
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友人のお家に招かれごちそうになりました。
部屋にあがると、なんともいえない美味しそうな匂いが…
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ごちそうになったのは、この四川料理!辛いの大好きの私は、テンションがぐぐーっと↑。
(しかも、2年ぶりの鍋もの!)
白菜に、春雨に、お肉…そして最近めっきりご無沙汰だった(一年位食べてなかったかも…)お豆腐までもが…涙。
美味しいい!!
辛くて、アツアツで、いい汗がいっぱいでました。
ああ、お腹いっぱい。幸せ…
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辛いものの後に、食後の甘いもの。おみやげに持参したラデュレのマカロン。予想以上に大喜びしてくれた♪
(二人で食べてくれればよかったのに)マリアージュフレールのとっておきの美味しい紅茶と一緒に。
久しぶりに食べたけど、やっぱり美味しい。あえていうならピスタチオマカロンが、以前食べたものより、味がぼんやりしてたかな?
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3人で3等分してじっくり味わう…。
ショコラ、塩キャラメル、ピスタチオ、シトロン、新フレーバーのショコラ・フランボワーズ・カネル…とここまできたところで、あっもう帰らなくちゃ!とおいとま…。

彼女はもうすぐ日本に本帰国してしまうのだけど、私がパリに来て知り合った数少ない日本人の中でさらに数少ない^^気の合う大切な友人。
日本でも再会する約束をしっかりして、またね!と帰宅しました。

でもその前にどこかでお茶する予感が…。
塩キャラメルのマカロンを一口食べたときの彼女のあの恍惚とした表情といったら!


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by blueblau1 | 2008-01-24 07:20 | Pâtisserieパリのお菓子

一か月経過

今回のスタージュを始めてから、一か月が過ぎた。

が、まだこの場所に慣れない自分が、いる…

やっぱり、ここの空気、苦手だ…
(最初のころのほうが、ましだったな。)

ブログにあんまり書かないのも、書いたら文句だらけ、愚痴だらけ、になっちゃいそうだから、なのです…

何が苦手かって、ここの社員さん(パティシエ)たち…。

今日はまた朝から空気がすさんでいました。

普通に優しい人も、いることにはいるのですが、何人か苦手な人がいて、今日はそのうちの一人の機嫌がすごく悪くて、思わず遠ざけてしまいました。(皆もやっぱり彼のことは嫌っている様子)

理由に納得いかないことで注意されつつ、反論できず、目が真っ赤になることも最近はしょっちゅう…。

たまに私を気遣って、「Ca va?(大丈夫?)」と声をかけてくれる人もいます。そんな時はちょっと救われた気分になります。

よく、人を怒った勢いで自分がヘマをして、また一人で切れてたりします。
彼らを見ていると、「なんて短気なんだろう」とか、「彼らは自分たちの仕事が好きなんだろうか」とか、「場の空気を読まないんだろうか」とか、思うところがいろいろ…

とにかく、和を尊重することを知りません。そんな気もありません。自分が言いたいことを、臆することなく、言いたいように言う…それがフランス人。
ある意味うらやましいです


終わるのが短い、なんて感じることはない、一日一日。

帰る時間がくると、かなりほっとします。

皆よくここで働き続けてるなあ、って小心者・ビビり・いじめられっ子体質の私は妙に感心してしまいました。


もう少しここで頑張ろう。シェフの生み出すお菓子は本当にきれい、美味しいですから…

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by blueblau1 | 2008-01-22 07:49 | スタージュ日記・ホテル編

Emilieの新居

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最近引っ越したばかりのエミリーのお宅に遊びに行ってみた。入口にはまだこんな可愛いリースが飾られていた^^。
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左:私が持参した巻きずし。Makiが大好物のエミリー、喜んで食べてくれた^^。
右:食後に登場した超ビックサイズのコンテチーズ。フランシュコンテ産。

エミリーの手と比べて、チーズがどのくらいの大きさかわかりますか?
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こんな大きなチーズはフロマジュリーの店頭でしか見たことがない。
これは約一キロ分。彼女の親戚が以前農家で働いていたそうで、そこに遊びに行く際にはそこのチーズを「これは両親の分、これは弟の分…」と8キロほど買ってパリに戻るそうな。
チーズを8キロ…考えられません。コンテは私も大好きなチーズのひとつ。クリーミーで、大きな一切れを食べた後も、もう一切れ…と欲しくなる美味しさ!

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by blueblau1 | 2008-01-21 02:17

バニラとラムのお菓子

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by blueblau1 | 2008-01-20 02:26 | Mes pâtisseries私のお菓子

帰国メール

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↑あまり活躍することのない(悲)私の調味料たち

久しぶりの友人からのメール。
ワーホリ期間を終えた私の友人が、一ヶ月後に帰国するそう。
それほど頻繁にコンタクトを取り合っていたわけではないけれど、ごくたまに会った時には、それぞれの近況をお互い話したりして、元気をもらっていました。
外国であるこのパリのどこかで、彼女がしっかり暮らしているのだと思うだけで、何となく安心感を感じてました。

私の数少ない日本人の友人がまた一人、帰国かあ。
やっぱりさみしいです。

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おまけ:
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皆さんこのチョコ知っていますか?
貝殻の形をしたチョコレート、通称「シェルチョコ」。
(日本でも輸入菓子コーナーなどに置いてあります)最近近所で見つけた、ドイツ系の激安スーパー「リドル」で買ったもの。
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小さい時、これを初めて食べたとき、ほっぺたが落ちるかと思った、思い出のチョコ。(プラリネというものを口にしたのも初めてだったかも)
この世にこんな美味しいものがあるなんて…と、子供心に衝撃でした^^。
もちろん、いま食べてもほっぺたが落ちるくらい美味しい。
見たことがないくらい安かったので疑ってたけど(リドルで1,8ユーロ位)、ちゃんとあの味でした。
by blueblau1 | 2008-01-20 01:48 | Parisパリ