スタージュ日記・レストラン編

バイバイ、ステラ

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ステラ。(↑写真上の人^^)

彼女はうちのレストランで、昨日までの一ヶ月間、キュイジニエのスタージュしてたアメリカンの人。スタージュ最終日、彼女はアメリカならではの夕食を用意してくれました。
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甘辛バーベキューソース(もちろん手作り)がたっぷりかかった、とろけるような豚肉料理。酸味のきいたドレッシングのかかったキャベツのサラダ。そして、卵とジャガイモのポテトサラダ。
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シェフ夫妻とっておきのアペリティフ(甘めの食前酒)で、ステラと過ごす最後のまかないの時間。
アペリティフ、料理はもちろん、とっても美味しかった!

食後は、ステラ作のアメリカン・スイーツで。
これは、溶かしたマシュマロにコーンフレークを絡めて、室温において固めた、マシュマロバー。*ホントはコーンフレークじゃなくてライスクリスピーを使うのだけど、この辺には売ってなかった。
これをはじめて見たマダムは、目をひん剥いてました^^
これがまた、強烈な甘さで、食感「スティッキー」で、一口かじって、降参!
も、もうムリ…な感じのお菓子でした。
でもアメリカ人のステラにとっては、とっても美味しく感じるらしい。

今夜は団体のお客さんで、あわただしくあっという間に夜は更けていきました。
仕事終わりに、シェフ夫妻から、パリの写真が満載の大きな本をプレゼントされたステラ。

二人でページをめくりながら、あ、ここアンバリッド!凱旋門!
ムーラン・ルージュ!
…と写真に見入っていました。

あ、そういえば食べかけのお菓子があったんだ。ステラ、食べる?
と思って、手を差し出すと、ステラは泣いていました。
目に大粒の涙をためて。

そうだよね、ステラにとっては、もうここはお別れの地なんだ。
そう思ったら、ずっといたところを離れるという、しばらく忘れていた感覚を思い出し、私もしんみりしました。

ステラはアメリカのレストランでスーシェフをしていて、それからフランスのどこかの料理学校(写真を見せてもらったらシャトー(お城)だった^^)を出て、このレストランで研修、来週からはドイツに3週間料理の勉強をして、そしていよいよアメリカの実家(ヴィストンシンという町)に帰るそう。
とっても陽気で、自然体で、話好きで、いつも笑わしてくれたステラ。36歳。年よりずっと若く見える。
ちょっとふざけすぎるときもあったけど…
アジアン・フードが好きで、ウナギ、スシ、グリーン・ティーも大好きといってたなあ。

また、どこかで会えるといいな。
バイバイ、ステラ!
by blueblau1 | 2007-10-28 13:46 | スタージュ日記・レストラン編

2005年9月渡仏〜2011年12月帰国までのフランス滞在の記録と、現在の日常の暮らしや子育てのこと。熱しやすく冷めやすい自分のための備忘録的なブログです。


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